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緊急帝王切開を終え、無事病室へ。
帝王切開の場合、術後問題がなければ10日に退院。
予定日より1ヶ月早く産まれたので、予定していた入院生活より早く退院できることに。
術後1日目
術後は、ほとんど寝れなかったが徐々に後陣痛の痛みはなくなっていった。
午前中にきた看護士さんに「そろそろ歩いてみようか。」と言われ、、、挑戦。
もちろん痛いが、歩いた方が治りが良くなるそう。
歩くよりも寝た状態から起き上がるのに一苦労。
起き上がるのに15段階ほど要し、15分ほどかかる。。。
普段無意識にしていることなのに、本当はこんなに全身の筋肉を使うのかと思った。
そして、やっとのことで”のそのそ”と歩く。
前日の19時ごろ手術して、次の日11時には歩かされる、、スパルタすぎる。笑
が、早く自分でトイレに行けるようになりたかったのでどうにかこうにか歩く。
体調はというと…血圧急上昇で緊急帝王切開をしたこともあり血圧が高い。
上は200あり先生も看護師さんも焦って薬を飲ませるほど。
薬を1日3回飲むも160より下がらない。
どうやら腎臓に負担がかかっていた影響で血圧が高かったみたい。
自覚症状は頭痛と変にハイになるのか!?全く寝れない。
術後1日目は1回歩きはしたもののそれ以降は血圧が高く安静にとのことで、
ぽん太ぽん子には対面できず授乳もできずの母体回復に専念した。
術後の1人部屋に感激!!
出産前は4人部屋だったが、術後は1人部屋を希望。
1人部屋は追加料金がかかるので少し渋ったが結果、正解だった!
トイレのある部屋が良かったが空いてないということでトイレなし個室に。
それでも産むまでの1ヶ月を4人部屋で過ごした身としては、感激。
イヤフォンをつけずに動画を観れる!
歯磨きをするタイミングを見計らう必要がない。。。。
と、いくらみんなと仲良くなっていたとはいえやはり気を使っていたようでうれしい。
ご飯は朝昼晩、おかゆ。
おかゆが嫌いな私は全く食べれず。お腹もすかず状態。
術後2日目の夜ご飯。少しおかずが出てきた↓
ぽん太ぽん子(双子)はというと、、、
ぽん太は産まれたのが2300g以下だったのでNICUで入院に。
小さくて初めは自分で吸うことがあまりできず鼻からミルクを入れてた。
体温調節もうまくできなかったようでぬくぬく温室ベットに。
保育器には入らなかったが、中々いいベットで過ごしてた。
ぽん子は初めの1回だけ低血糖が出たようで1日だけNICUに入院に。
その後は問題なく2日目でNICU卒業。
それでも、母体優先の病室なので母子同室はせず新生児ルームに。
ぽん姫(長女)を産んだ産院は、母乳推奨で産後1日目から母子同室のドタバタ劇が始まったのでありがたかった。
術後の母体の状態
私の体調は、血圧の高さと謎の水便が発生。
催してトイレに行くもすべて水でびっくりするほどの量が出る。
3日目からの数日は便器から溢れだしそうなほどの水が出てきていた。
説明を聞いても心配で、携帯で調べるもそんな症状が出た人は出てこず…
びっくりしすぎて看護師さんに言うと
「腎臓の機能がうまく働いていなかったから、身体に水が溜まっていたんだよ」
「それを自分で今出せているってことはまだ重症ではないときに帝王切開できたってことだからよかったね。」と。
謎の大量の水便は、身体を正常に戻すための働きだったみたい。
そんなこんなで産後5日目には17キロほど増量した体重は14キロ減。
あまりの減り方にどれだけ水を溜めていたのかと驚き!
術後3日目~少しずつ本来のペースに
NICUまで病室から400mほどあり中々遠いので2日目は車椅子でぽん太に会いに。
3日目以降は、行くために忙しそうな看護師さんを呼ぶのが申し訳なく頑張って歩いていくことに。
はじめは歩くにも時間がかかって果てしなく遠く感じた400m。
ぽん太はほとんど寝る?!半目で、抱っこするも起きない。
目を開けているのは数分程度。新生児ってこんな感じだったかなと懐かしい。
ぽん子は病室へ1日数回看護師さんが連れてきてくれる。
が、私の血圧が高すぎて授乳するともっと血圧が上がる可能性があるため授乳はなし。
こんなに授乳しなくていいの?!と少し焦りだすも血圧が高いのでどうしようもない。
3日目には私の背中の麻酔(注射)が取れ、チューブだらけの身体から身軽に。
3日ぶりにお風呂にも入れてすっきり。
何をするにも時間がかかるが、歯磨きやお風呂が復活すると精神的にも元気になる。
術後5日目~授乳スタート
いよいよ授乳することに。
ぽん子から授乳。
ぽん姫(長女)の時は本当に苦労して思っていた授乳のイメージと違う!となっていたが
ぽん子は想像以上にスムーズに。
ぽん子が上手なのか、私も2人目の余裕?!なのか(笑)
想像よりスムーズにできて嬉しい。
ぽん太も徐々にスタート。
さすが男の子!
女の子にはない力があるのと、1回での飲む量が多い。
まぁいつもたくさん飲み過ぎて後から吐くところまでがセットなのだが・・・(笑)
人のミルクのタイミングに合わせて授乳も。
ただ、NICUと新生児ルームの別々の部屋にいるので授乳時間がバラバラで、1人授乳が終わってもう1人の授乳の時間になっても母乳がたまってないことも。
なので、なんやかんや1日1人1-2回授乳したらいいほうで、あとはミルクに甘えてた。
ぽん姫(長女)の時は早く完母にしたいと思い授乳に悩んだけど、
双子やし足りないよなーといい意味で諦めることができたのは気持ち的に楽だった。
どちらかというと、自分の血圧が下がらないと退院できない、ポン姫(長女)に会えない焦りの方があった。
術後7日目~ぽん子同室に
やっとぽん子が母子同室に。
今まで24時間明るいところで寝ていたからかシーンとした病室ではよく泣いた。
そうそう、こうやって夜寝れなかったなとぽん姫(長女)の時を思い出した。
7日目には帝王切開の抜糸を。
痛いかなと怯えてたが全く痛くなくチクチクする程度で終了。
思ったより傷口の治りは早かったみたい。
先に帝王切開をしていた入院仲間から、「傷口は常に伸ばして乾燥させとくこと」とアドバイスをもらってて実践したからよかったのかな。
入院仲間曰く、お腹のお肉やしわで傷口に皮膚が重なってるとジュクジュクしやすく治りが悪くなるとのこと。
特に横切りの人がなるみたい。私は縦ギリだったので乾燥はしてた!
ついに退院!2ヶ月弱ぶりに外へ
血圧は薬を飲めば落ち着いてるということで無事スケジュール通り退院に。
2ヶ月弱ぶりの外の空気は感激。
ぽん子は一緒に退院。
ぽん太はまだ2300gなく居残りで入院することに。
ぽん太は10日ほど遅れて退院した。
ぽん太がいない寂しさもあったけど、1人ずつ増えていく方が慣らしとしてはいいよな。とか
万全な状態でぽん太も退院したほうがいいよね。とどこか楽観的でいれた。
なにより2ヶ月弱ぶりにぽん姫(長女)に会える喜び。
迎えは、ぽんパパとぽん姫(長女)が一緒に来てくれた。
ぽん姫の「ママ、、、」というあの喜びと安堵が混じったあの顔は一生忘れない。
退院後、3ヶ月間は毎日寝る前に「もう病院行かないよね?」と聞いてきたぽん姫。
6歳になった今でも、当時3歳の退院した時のことをよく覚えているぽん姫。
入院中は誰にも「ママは?」と聞かなかったみたい。
パパもいない、あとどれくらいで帰ってくるかもよくわからない状況でどれだけ我慢したのかと。
ほんとによく頑張ったね。といまだに涙が出る想いに駆られるときがある。
初めてミルクをあげてくれたぽん姫(長女)↓
無事退院できて、血圧は自然と下がっていった。
1ヶ月後には薬を飲まなくてもいいように。
ぽん太も無事退院してみんな揃って生活するように。
長い入院生活は、ぽん姫(長女)の頑張りと家族の協力もあって何とか乗り越えた。
結果、みんなが元気で乗り越えられたので本当に良かった。
これから、怒涛の育児が始まった・・・
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